そもそも日本の経済が、生活がこんなに悪くなったことについて、どういうふうにみんな思っているのだろう。
「まぁしょうがないよね」
「なんかよくわかんない」
という感じだろうか。

税負担の増加
そもそも消費税も含めて、税負担は30年前に比較してかなり重たくなった。
消費税が導入され、3%から始まり、5・8・10%まで上がった。
この増加した消費税収は一体何に使われ、それは本当に適正だったのか?
我が家は年間で現在支出が500万円くらいあるので、単純に消費税は50万円程度払っている。
これがもし、5%負担になれば25万円まで減り、単純にその分が収入増加になる。
資産での税収は一旦減るかもしれないが、将来的には経済は活発化しそう。
そして、その方が経済的に未来がある気がする。
社会保険料の増加と高齢者の医療
社会保険料も医療の普及や高齢者の増加で、増える一方だ。
製薬会社や開業医が儲けているのを糾弾する前に、高齢者の医療の適応について考えた方がいい気がする。
例えば80代の方が癌にかかったとして、手術や抗がん剤治療に数百万円の医療費を使う意味があるだろうか。
高齢者で医療費の負担が1割であった時、200万円の医療費がかかっていれば自己負担は20万円。
高額療養費制度を使えば、自己負担はさらにその半分で済む。
残りは税金から国民が負担する。
全員がそうではないが、好きなもの飲み食いして、運動もせず、病気になり医療費を山ほど使う。
これにどんな意味があるのだろうか。
若い世代の医療は負担は軽くして、高齢者の医療費負担を重くすれば、医療費抑制にかなりなるだろう。
高齢者の医療費がたとえば数百万円かかったとして、自己負担が5割だったら、治療を家族は果たして希望するのだろうか。
先の例で言えば100万円の自己負担金を払ってでも「治療してください!」となる家庭がどれくらいあるだろうか。
人間は、不摂生をすれば病気になるし、いつか亡くなる。
みんなそれを忘れてしまったかのようだ。
医療の適正化を図れば、医者や看護師なども、病院も少なくて済む。
医療費は大幅に削減できるだろう。
これからの日本はどうなる?
私は今、40代だが、このまま行くと自分の子供の世代につけをどんどん残すだけな気がする。
人口減少にも歯止めはかからないだろう。
子供達も馬鹿ではないから、今の日本に未来が見えないことくらいわかっているのではないか。
少しお金や社会の勉強をした人は、日本から出ていってしまい、まともな人が残らないのではないだろうか。
坂本龍馬や伊藤博文などが、命をかけて日本を改革したから今がある。
そして、日本が次世代に残っていくために、また生まれ変わる必要がある時期に来ているのかもしれない。
人口減少すれば、もちろん税収が減って、社会的インフラの整備ができなくなる。
今、無駄なお金を使っている暇はない。
これから国や自治体の舵取りをしていく人は大変だ。
安穏と椅子に座っているだけでは、発生する様々な問題に対処できない。
夕張市のように経営破綻する自治体や行政団体も多く出るかもしれない。
そのときのために、自分が今からできることとはなんだろうか。
本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました😃