私には小学生の子供が二人います。
私の同級生の子供は、もうすでに思春期に入っている所もあります。
自分もそうであったように、思春期には子供はさまざまな悩みや葛藤を抱え、そして親に反発してきます。
そんな時にどのように対処していくのが、親・子供双方にとってベターなのでしょうか・・・?

私の生い立ち
私は、母親が厳しく、母親自身は教師という家庭で育ちました。
父親は公務員で、子育ては母親に任せると言った感じでほとんど口出しはしませんでした。
母親が厳しかったせいもあり、中学生くらいまでは母親の言う通り勉強やスポーツをしていました。
しかし、高校生くらいになった時、やはり自分のアイデンティティを考えるようになり、Xjapanや尾崎豊を聞いて次第に親に反発するようになり、時に家出をしたりもしました。
母親的には、自分の言うことを聞いて優等生であった自慢の息子がどんどん自分勝手に言うことを聞かなくなっていくのが許せなかったと思います。
一時は親子の縁を切ると、貯金通帳を渡されたこともありました。
見せしめのように私の前でタバコを吸ったり、無視して口をお互い聞かない状態にもなりました。
あんまりこう言う状態は親子としては望ましくもなく、私は自分の子供とはこうなりたくなりと思っています。
子育てのモットー
私は、子供が生まれてからいくつか育児書を読みました。
これは、優秀な子供に育てたい、とかではなく、先人の子育ての知恵を拝借しできるだけお互いにストレスなく過ごしたかったからです。
また、子供には「自分が生まれてきてよかった」と感じてほしいとも思っています。
その辺りを自分が失敗しながら学ぶのではなく、ある程度先人が失敗して学んだことも活用させてもらった方が短い人生の役に立てることができると考えたからです。
その結果、どうだったか・・・はわかりません。
子育ての成功が何か、人それぞれであると思うし、正解はないと思います。
高学歴で良い大学に入って勉強ができても、人格的に最低な人も多くいるし、そう言う人はいい人生を送れるとはとても思えないからです。
思春期に向けての準備
自分の子供が思春期になった時に、親はどう対処するのが一番いいのだろうか。
これは、別に本を読んで調べたわけでもありません。
私が思うに、子供が思春期を迎えるまでに親が今よりもっと「大人になっている」ことが大事だと思います。
子供のわがままや自立、失敗を見守る、許せるだけの大人になっていること。
これは私自身の大きな課題です。
もちろん、子供は自分の思うようにはなりません。
この時、自分がイライラして感情的に怒ったりするのは一番最悪な方法なのではないかと思います。
子供が大人の態度を試してきた時、それに痺れを切らして怒ってしまう。
子供はそう言うところを見ていると思います。
子供がもっと大きくなる頃までに、私はもっと大人になっていられるだろうか・・・
そのために今できることは何か?
日々の暮らしで精一杯で、余裕がないと、やはり子供のことを考えてあげたり、付き合ってあげたりできないのではないかと思います。
だって自分や自分たちのことで精一杯ですから。
あと、自分も年をとります。
年をとると、考えも鈍くなり、体も動かなくなり、感情のコントロールも効きにくくなります。
そんな時、仕事を辞めても生活できるくらいの経済的余裕があれば、まだ、色々な働き方や生活の仕方を「選択」することができます。
今から自分の収入や働き方について考えておき、これからできるだけ色々な選択ができるよう、経済的自由(できればFIRE)が獲得できるよう頑張りたいと考えております。
まとめ
私が考える思春期の子育て対策は、子供の自立を、失敗を許せるだけの大人に親自身がなっておくことだと考えます。
また、その時に親が日々の生活で手一杯になっていないよう、経済的自立を図っておくことも有効です。
これが精神的余裕にもつながると思います。
そこを目指して、日々、今年は頑張っていきたいと思っています。
本日も、ここまでお読みいただきありがとうございました😃